その認知症 誤診では? あさイチで特集 [テレビ]
NHKのあさイチで、びっくりするような、特集をやっていました。
なんと、認知症でない人が、認知症と診断される事があるというものでした。
去年、一年間で約3500人も間違った診断がされたというのです。
また、これとは別に、認知症なのに、別の病気と診断されることもあるようです。
普通、病院で、あなたはこの病気ですよ、と言われたら、そうなんだ。
と納得してもらった薬をのみますよね。もうそういう時代ではないんでしょうか?
なぜ認知症でないのに・・・ 誤りはなぜ起きたんでしょうか?
説明によると、認知症と診断するには、
①問診
②認知機能のテスト
③画像検査
が行われるそうです
間違って認知症と診断された70代の女性は、画像検査と簡単な問診で判断されたようです。
薬を飲み始めて、しばらくすると、怒りかたが激しくなったり、
攻撃的な口調になったり、いらいらしていたそうです。
薬が合わないのではないかと、医師に相談しましたが全く聞きいれられなかったそうです。
それで、認知症の専門医を受診したところ、認知症ではないと診断されたのです。
全部の検査をやったのにも関わらず、間違って認知症と診断されたかたもいました。
でも、その方の奥様が認知症ではないと思いご家族が色々調べて、
「せん妄(せんもう)」
という症状ではないかと、医師に相談したそうです。
薬の副作用や環境の変化で起こる症状だったのです。
薬を変えたことにより改善され認知症ではないと、診断されました。
たまたま奥様のお母さんが認知症で、あまりにも症状の出方が違うので、疑ったことで判明したのでした。
もし、ご家族が認知症と判断されても、ホントにそうなの?
と専門医に診てもらう事も必要ではないでしょうか?
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